削らなくていい虫歯がある?

こんにちは!きたむら歯科クリニックです。
最近涼しい日が増えてきて、秋の兆しが見えてきていますね!
今回は初期虫歯についてお話させていただこうと思います。

みなさんは、虫歯の治療といえばどのような物を想像されますか?
削って詰める、型を採って被せ物にするなど想像される方が多いのではないかと思います。
痛みやしみるなどの症状が出ている虫歯の場合は、削って治療が必要になる場合がほとんどです。
場合によっては神経を抜かなくてはならない場合もあります。

しかし、、、
中には削らなくてもいい虫歯があるのをご存知ですか?(´-`.oO

削らなくていい虫歯とは?

虫歯には進行度があり、
COと呼ばれる「初期虫歯」の状態であれば、削ったりの治療が必要ありません!
COとは初期脱灰とも呼ばれ、歯のミネラルが溶けてしまい、脆くなっている状態です。
この段階であれば十分な歯磨きや、フッ素を応用する事で歯を強くして(再石灰化)進行を予防をすることができます☆
まずは虫歯になりやすいところをチェックしてみましょう!

ここが虫歯になる!

一般的に虫歯になりやすいのは

①噛み合わせの面
②歯と歯茎の境目
③歯と歯の間
です!(◎_◎;)

この3点に磨き残しを残さないということが大切といえますね☆
特に、歯と歯の間に虫歯菌は残りやすいです!( ;  ; )
そのためにも、歯磨き後にフロス(糸ようじ)を使用する習慣をつけましょう☆
当院ではフロスの使い方や、患者様にあったフロス選びもさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

フッ素の活用

また、フッ素は歯磨き粉の使用で十分に補うことができます!現在日本で販売できる最高濃度のフッ素量は1450ppmです。
歯磨き粉選びのときにここの濃度に着目して選んで頂けると良いです。

さらにフッ素の効果を最大限に活かす使い方は、、、

 

うがいはおちょこ1杯のお水で、1度だけゆすぐ!

 

フッ素はお水で流されていってしまう性質があります。
そのため、ゆすぎ過ぎてしまうと、せっかくのフッ素が失われてしまうので、この方法が一番お口の中にフッ素を留めることができると言われています(`ω´)/
ぜひ今日から歯磨き後のゆすぎ方にも注意して虫歯予防をしてくださいね!

また、フッ素だけでなく、同時に歯のミネラル成分であるカルシウムやリンを摂取することで、より効率よく歯の再石灰化を促すことが可能です!
当院ではその方法として、有効成分を2倍配合したガムや、ミネラルパックを導入しております♪( ´▽`)
ぜひ一度お試しください!

黒くなっている歯が気になるな、、、
などご心配のある方は一度当院で虫歯チェックを(o^^o)!
歯磨き粉選びも歯科衛生士にご相談頂ければ患者様に合ったものをご提案させて頂きますのでお気軽にいらしてください(`*)

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